秋篠宮さまは、長年の親交があるジャーナリストの江森敬治さんに、英語は両親から教わったと話している。

 上皇さまは秋篠宮さまに、英語は母音と子音を組み合わせて発音することを教えた。秋篠宮さまは英語の発音を聞いて、英語のスペルを書く練習をしたという。美智子さまの発音もとてもきれいで、秋篠宮さまは江森さんに「英単語は小さなころから読めました」と話していたそうだ。

 1975年にエリザベス女王が来日した際には、6歳の清子さんが恥ずかしがることなく庭に咲いていた花を女王に贈り、秋篠宮さまも女王と会話をしている。
 

 天皇陛下雅子さまも、長女の愛子さまの外国語教育に熱心だ。

 天皇陛下は英語のほかに仏語やスペイン語も学んでいるが、「愛子には、英語より先にスペイン語に触れさせたい」と、陛下のスペイン語教師を6歳の愛子さまにつけて、スペイン語のレッスンをスタートさせた。

 また、学習院初等科の4年生のときから英語の授業があったが、愛子さまは夏休みなどに学習院女子大学でのイングリッシュ・セミナーに参加。とある体験施設で、よどみない英語でのスピーチを披露したこともあったという。
 

 秋篠宮妃の紀子さまも、動物の生態を描いた「ちきゅうのなかまたち」という外国の絵本のシリーズの翻訳を2007年から手がけている。式典では英語でのスピーチもさらりとこなす。

 紀子さまは手話にも精通しており、日本語のほかに英語、インドネシア語の手話もマスターしているという。長女の小室眞子さんと次女の佳子さまも、英語教育に定評のある国際基督教大学(ICU)で学び、それぞれ英国留学を経験。佳子さまは2月、世界各地の青年と交流するイベントでも、参加者と英語で懇談する姿を見せた。
 

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