小池氏には相手にされず
「小池知事に『万博に協力と選挙で言ってくれれば、維新が支援する』『歴史的和解はどうか』と打診しました。しかし、まったく相手にもされませんでした。小池知事は自ら選挙の情勢調査をして、蓮舫氏にかなりの差でリードしているという手ごたえをつかんでいた」(前出・維新の国会議員)
そんな経緯を経て6月12日、馬場代表は、
「独自の候補者擁立は断念したい」
と白旗をあげ、自主投票とすることが決まったのだ。
自民党が4月の衆院3補選、5月の静岡知事選など、不戦敗も含めて選挙に負け続けていることが岸田政権を揺るがす事態になっているが、実は維新も選挙に負け続けている。
衆院補選では候補を擁立した東京15区、長崎3区で敗退。馬場代表は、
「関西以外で勝つのは難しい」
とコメントしたが、おひざ元の大阪でも、4月の大東市長選で擁立した候補が敗れた。大東市は藤田氏の地元でもあり、衝撃は大きい。
関西でも勝てなくなってきた維新。さらなる迷走が続きそうだ。
(AERA dot.編集部・今西憲之)