また、“投げる哲学者”と日本時代から呼ばれているようにウィットに富んだコメントも好意的に受けれいられている。7日のパドレス戦でピンチを切り抜けた際の本拠地ファンの大歓声について「歓声を受けたあの瞬間は幸せ。あと最近寝起きが悪いので、あの歓声をアラームにしたらスッキリ起きれるかなと思います」というコメントに対しては、

「ショータはMLBにとって良い存在。好投手であるのはもちろん、それ以上に素晴らしい性格をしているね」

「彼はいつも平常心を保っているよね。彼が発する言葉は常に価値のあるものだし、性格が大好きだ」

「オリオールズ以外の選手として、この男は早くも自分のお気に入りになった」

と今永も自認する“風変わりなキャラ”もファンの間で話題となっているようだ。

 どうしても日本では大谷の報道の量が多くなってしまうが、今永も現地で大きな話題となっている。これからは研究もされてくるだろうが、同時に今永自身もメジャーリーグの環境により慣れてくる。このままのピッチングを続け、シーズン終盤に日本人初のサイ・ヤング賞の候補として大谷に負けない注目を集める存在になって欲しいものだ。

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