「社長や副社長と話す機会が増えたのも、変化かもしれません。アイデアを求められることも増えてきました。取締役としては、たとえば去年、自分で企画を出して、あるNPO法人とチャリティーオークションをやらせていただきました。これまでお付き合いのあった方から提案を受けることもあるし、事務所の後輩をキャスティングしたいという相談を受けることもある。そうした仕事もおもしろいなと思い始めています。仕事を違う角度から見ることができるのでやりがいは感じています。ただ、会社にデスクはありません。給料についてはご想像にお任せします(笑)」
アナウンサーとしての新たな仕事もスタートしている。
BS日テレ「DAIGOの!世界きまぐれリモートツアー」、NHK・Eテレ「趣味どきっ! Mr.マリックの誰でもマジック」のレギュラー出演が相次ぎ決まっている。
「スナックモッチーでたくさんインタビューさせていただいたことは私の宝物です。今後もインタビューの仕事ができるならぜひ続けていきたいです。それとも新橋あたりでスナック始めたほうがいいですかね(笑)。もし始めるとしたら1クール(3カ月)で閉店しないようにしなくちゃいけませんね」
(本誌・鈴木裕也)
※週刊朝日 2022年4月22日号