
2013年からオーナー役を務めてきた前田美波里が「今年は初心の気持ちを忘れずに1回1回丁寧に演じたい。寂しいです」といって泣き真似をすると、「泣いてますか?」と反応したレポーターに、堂本が「松崎(祐介)が泣いてます(笑)」と言って、共演者であり事務所の後輩であるふぉ~ゆ~の松崎に話を振り、「家族のような」と堂本が表現する、気心の知れた間柄だからこそのやりとりが展開された。

ライバル役が3年目を迎えた佐藤勝利は、「15歳の時に初めて見た『Endless SHOCK』が自分にとって初めてのエンタメ。右も左もわからなかった状態から光一くんに憧れて、『Endless SHOCK』ラストイヤーで役として光一くんと肩を並べさせてもらえるのは光栄です。一生懸命頑張ります」と気合を見せる。

これを受け、「ラストイヤーという感覚はない」「不思議な感覚」と語った堂本は、「ありがたいことに大阪公演も博多公演もあり、11月にはまた帝劇に戻ってきます。2000年に打ち上げ花火が上がるように『MILLENNIUM SHOCK』が始まったように、打ち上げ花火のようにいっぱいやろうということで、たくさん演じさせていただきます。みなさんにまず感謝をしたい」と、2024 年4月22日の公演でついに 2000 回を達成し、5月9日には、国内演劇における単独主演記録2017回を超え2018回を達成し、単独1位となる見込みの前人未踏の作品を支えてくれた人たちに対して感謝を述べた。
