
提出した「告発文」には、岬氏の元公設第2秘書・A氏について、
<毎日の労働時間が14時間になることが常態化>
<2023年4月28日の事務所会議(Zoom)において、昨日解雇してあげたと発言があった>
<(岬氏の)食事代など(私的なものに)立て替えが最大70万円を超えた。岬氏から知らないと発言あり>
と実質的に解雇された様子が書かれていた。
計11人の元秘書、スタッフらが訴え
その後の第2秘書となったB氏には、
<1日10枚のポスター(貼り)ノルマを課していた。ノルマを達成できないときは激しく責められ、夜間でも雨天の中でも貼ってこいと命令あり。(2023年)8月に突然解雇>
<(情報漏えいしたと)岬氏の秘書が謝罪をB氏に強要。(2023年)11月11日に岬議員に謝罪。その際、岬事務所内のことは他言無用、念書を書くことを強要され、署名しないと帰宅できないとやむなく署名>
など合計11人の元秘書、スタッフらの訴えが記されている。
小村氏は愛知維新の会副代表・守島正衆院議員にも訴えをLINEで伝え、その返信は、
<すごい数の人たちの訴えですね。(中略)あとはハラスメント窓口へのアプローチお願いします。僕は報告すべきところにしておきます>
という内容だった。
A氏に直接、話を聞くと、
「1週間に1度の休みすらもらえないほどひどい労働環境でした。また、岬氏は私に対して個人の食事代、お菓子、下着、洗剤とか政治活動に関係ないものまで立て替えさせました。そんなとき、昨年4月に一方的にリモート会議で『解雇して差し上げた』と言われたので、お金が踏み倒されると思って、確認書を作って支払うように求めました。最初は10万円しか出さないので裁判をすると、60万円全額をやっと返金してきました。私はまだ返金されたからいいほうです。小村さんが土下座させられたのも知っているし、陰で岬氏のパワハラに泣いている元秘書、スタッフばかりです」
また岬氏の事務所で運転手だったCさんは、 次のように振り返った。