藤原紀香(写真:Motoo Naka/アフロ)

「アンチがいて当然」というマインド

「最近の藤原はイキイキしていて楽しそうですよね。『メイジ・ザ・キャッツアイ』に出演中は舞台上だけでなく裏側でも疾走したり、階段を駆け上がったりしたため、インナーマッスルもキレキレになったとSNSで報告していました。一方、毎日どこかにアザができていたり、節々が痛かったりと満身創痍(そうい)を明かしつつも、『劇場へ通うことがワクワクする』とつづっていました。そんな仕事を楽しんでいる人は、見ていても気持ちが良いものです。また、『離婚しない男』では主人公の妻役を篠田麻里子が演じていますが、藤原はインスタグラムで自身の役について、『同じ事務所の可愛い麻里子のためなら、ひと肌でもふた肌でも脱ぐよーなんて笑いながら話してましたが そんな想いでつとめたお役です』と告白。後輩思いの姿は好感が持てます」(テレビ情報誌の編集者)

 日々の充実ぶりが伝わってくる藤原。そんな姿に見ている側も楽しくなるが、自身の価値観もますますポジティブになっているようだ。

「with class」(2023年12月9日配信)では、あるときからアンチがいて当然というマインドに切り替え、ネガティブなことを言われるほど、自身の運気は上がっていくと思っていると告白。そして、人の悪口を言う人は自ら自分の運気を下げ、足を引っ張りたいはずの相手に自分の運気を差し出してしまっていると持論を展開した。自分をたたく人が現れた場合、「また運気が上がったよ~ありがとう!」と、心から思うようになったという。

「夫婦でバラエティー番組を見ていて、前夫の陣内智則が出ていても2人で笑っているとテレビ番組で話していたのも印象的です。さらに『道で陣内夫婦と紀香夫婦が偶然出会い、時間があるから夜ご飯でも行きましょうか』というシチュエーションになったらどうするかとMCから聞かれると、藤原は『あるかもしれない』と笑顔で答えていました。元夫にも好意的でテレビでもそれを言及できるポジティブさは、見ていてすがすがしい気分になる人も多いでしょう」(同)

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