「ホワイトデーは大嫌い」と公言するクロちゃん　「なんでこんな安物に返さないといけないの？」

　安田大サーカスのクロちゃんが、気になるトピックについて"真実"のみを語る連載「死ぬ前に話しておきたい恋の話」。今回のテーマは「ホワイトデー」。以前から、ホワイトデーを大嫌いだと公言していたクロちゃん。シンプルに「面倒くさい」という理由から、バレンタインにいくらチョコをもらおうが、これまでお返しはしてこなかったという。そんなホワイトデー全否定のクロちゃんだったが、なんとここ数年はお返しを頑張っているらしい。心変わりでもあったのだろうか、クロちゃんが大嫌いなホワイトデーについて語った。

【写真】「24時間監視カメラ」を見つめるクロちゃん　なんだか哀愁が漂う……

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　来週は、ホワイトデー。また今年もこの時期が近づいてきたか。この連載で過去に触れたこともあるけど、ボクはホワイトデーがあんまり好きじゃない。正直、大嫌いといってもいいかもしれない。

　理由はというと「何をお返しするべきか」というのを考えるのがとても苦手で面倒だから（笑）。というか「得意だよ」っていう人ってこの世にいるのだろうか。

　チョコをくれた相手との関係性やその子の年齢や趣味、チョコの価格などを考慮して、それぞれにピッタリ合ったお返しをするのって、めちゃくちゃ難しくない？　その労力を考えただけでゾッとする。ボクは、ほんとこういうのに向いていない人間だなと改めて思うよ。

　しかも、ホワイトデーが近づいてくると「なんかお返しくれるんでしょ？」みたいな態度をしてくる子が、たまにいたりもするから、あれもけっこう困るよね。ホワイトデーをもらいたいがために、安物のチョコレートを義理であげといて「三倍、五倍返しでしょ？」みたいなことを言ってくる子も、過去にはいたし。

　ああいう態度ってなんなんだろうね。あんな態度をとられちゃうと「なんでこんな安物に返さないといけないの？」って、どうしても思っちゃう。絶対、みんなも一度や二度思ったことはあるはず。

　それに、相手に審査されているような気がするのも、こっちとしてなんだかつらい。お返しによっては「こんなものかよ」「センスないんだね」とか思ってそうだし、「ありがとう」って言われても本気で思っていないんじゃないのかって心配になっちゃう。