褒め慣れていない人のための「魔法のワード」
この「褒める」習慣。クセづいていないと、最初は上手くいかないかもしれません。
いい具合に言葉が浮かばない……という場合は、こんなふうに並べてみるとわかりやすいかもしれません。
自分で自分に声をかけるなら、どちらが嬉しいですか?
A 計画通りに仕事が進んで、「よくやってる」
B 会社の売り上げに貢献できるほど、計画通りに仕事が進んで「よくやってる」
状況によると思いますが、「いまの自分は」を基準に選ぶのがコツです。
Bもすごいですが、「Aがいいな」と思うときはAでいいのです。
でも、なぜか真面目に頑張っている人ほど、Aでも嬉しいのに、Bほど「よくやってる」状況にはなっていないから全然ダメだ、みたいな形で、圧倒的にしんどい方をわざわざ選択されている人が多い気がするのです。
この思考に陥ると、いつでも簡単に自信を失うことができ、いくら自信があっても足りない“自信の散財”状態になってしまいます。
自分に追い打ちをかけないために、条件をつけない「ただすごい」を深めていく方向に、考えと感じ方を変える必要があります。