今の私は、たとえ計画通りに物事が進んでいなくても、「1ミリでも進んでよくやってる」「パソコンを立ち上げられてすごい」というふうに、超甘めに加減したりします。

 そうすると不思議なことに、気が重かったことも「まあやるか」という気持ちになって、妙にその後の行動が捗ることが多いです。

 すごいすごい!と、ただ褒め称えるのも一つなのですが、単調になりがちなので深掘りするワードをあらかじめ準備して持っておくのもポイントです。

 私がよく使うのは、「にもかかわらず」をつけて考えてみることです。

 この原稿も、「書きはじめは乗り気じゃなかったにもかかわらず、ここまで書けて本当に天才だよね~」みたいな感じで進めています。

 自分をいたわるのが目的なので、人に言うと呆れられるかもしれないけれど……という思いはそっと棚上げです。

「にもかかわらず」は、すぐ使える上に自信や勇気が湧いてくるのでおすすめです。

 前に一歩、それも大きな一歩に繋がっていくと思います。

「……にもかかわらず、ほんとよくやってるよね~。私も、あなたも」

 どうでしょう。自信の芽が感じられましたか?

暮らしとモノ班 for promotion
大谷翔平選手の好感度の高さに企業もメロメロ!どんな企業と契約している?