24日放送のトークバラエティー番組「上田と女が吠える夜」(日本テレビ・毎週水曜午後9時)は、【ちゃんと休む女】と【休めない女】が大集合! ゲストたちがそれぞれのスタンスや休日の過ごし方などを語りつくす。“吠える”女たちに囲まれるSPゲストは眞栄田郷敦だ。俳優として大躍進する人気の秘密とは? (「AERA dot.」2023年6月9日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)
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NHK大河ドラマ「どうする家康」で、武田信玄(阿部寛)の後継ぎとなる勝頼役を迫力たっぷりに好演し、話題となっている眞栄田郷敦(23)。現在公開中の映画「東京リベンジャーズ2」でも、主人公たちの心のよりどころとなる人気キャラクターを演じるなど、物語に厚みを与える重要な役をしっかりと演じ、評価もうなぎ登りだ。
世界的アクションスター・千葉真一を父に持ち、兄・新田真剣佑の背を追うように19歳で芸能界デビューした眞栄田。TBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」でドラマ初出演を飾って以来、恋愛ドラマや人気漫画の実写化作品などで幅広い役柄を演じ分け、経験を重ねてきた。
「昨年は、長澤まさみさん主演の社会派ドラマ『エルピス』の若手ディレクター役で高い評価を受けました。まだキャリア数年ですが、しっかりと自分の爪痕を残しています。『東京リベンジャーズ』シリーズの主要キャラクターで、ファンからの人気も高い三ツ谷役が決まったのは、眞栄田さんのデビュー直後のこと。1作目の撮影中は、主演の北村匠海さんをはじめ吉沢亮さんや山田裕貴さんなど、人気・キャリアともに段違いの年上の俳優陣に囲まれ、萎縮する部分もあったそうです。しかし、現在上映中の続編の撮影では素直に自分が出せるようになり、共演者が口々に『郷敦が急におしゃべりになった』と驚くほどの変化を見せたそうです。この数年での経験と自信の積み重ねがうかがえます」(週刊誌の芸能担当記者)
そんな眞栄田の魅力は、どこまでも役に真摯に向き合う姿勢だろう。
「眞栄田さんは誰に対しても礼儀正しくて腰が低く、まったくチャラいところがないので、業界内の好感度はとても高い。デビュー以降、順調に出演作を増やしており、スキャンダルもありません。今年1月に結婚を発表しましたが、家庭を得て落ち着き、仕事に専念できる環境を整えたかったのでしょう。トラブルのもとになりやすいSNSについても慎重で、2018年に開設したインスタグラムも、俳優業に専念するため一昨年3月に閉鎖するほどの徹底ぶりです」(芸能事務所関係者)