健康に良い飲酒(アルコール)の適量は?
糖尿病の方は、純アルコール20g程度が適量。
日本酒なら1合、ビールなら500ml、ワインなら180ml程度ならばオッケーと、ぼくは患者さんに説明しています。
ビールの苦み成分・イソα酸には、脳を萎縮させるアミロイドβというたんぱく質(通称・脳のゴミ)を取り除く免疫細胞を活発にし、アルツハイマー病を予防するという研究もあります。
水(チェイサー)を飲んで脱水症状を予防
ウイスキーではチェイサー、日本酒では和やわらぎ水といって、お酒と交互に同じ量の水を飲むようにすると、アルコールによる脱水症状を予防できます。
きびしくしすぎず「よい加減」のお酒を楽しもう
佐賀県は『鍋島』『天山』、長野県の諏訪は『真澄』『本金』など、講演で全国どこに行ってもおいしいお酒があるのは、日本の魅力。
ぼくも自分にきびしくしすぎず、「よい加減」なお酒との付き合いを楽しんでいきたいです。