しかし池上氏によると、あるポイントを押さえておけば、正月期間に餅を食べることを恐れなくてもいいという。
「餅の原材料はお米です。つまり、餅は主食となる食材です。多くの人が、この点を忘れて、お正月期間にご飯と餅を一緒に食べているように思います。そのため、餅はご飯の代わりであると忘れずに、メニューや量を調整するといいでしょう」
「餅は主食でご飯の代わり」であり「白米よりも少量で満腹になる」。今年のお正月は、これを念頭に食べる料理や量を調整すれば、正月太りの心配から解放されるだろう。
(文/安倍季実子)