22歳の誕生日を迎え、ますます注目を集めている天皇、皇后両陛下の長女愛子さま。秋篠宮さまの誕生日のお祝いに際しての装いは、水色の衣装に「初お目見え」のヘッドドレスだった。来春には学習院大学を卒業し、これからの活躍が期待される愛子さま。デザイナーは愛子さまに、美しい一輪の花飾りを選んだ。
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11月30日、58歳の誕生日を迎えた秋篠宮さまにお祝いのあいさつをするため、美しい水色の装いに身を包んだ愛子さまが秋篠宮邸を訪れた。
沿道の人たちに向かってにっこりとほほ笑み、歓声に会釈で応える愛子さま。車での移動ではあっても、一人ひとりと目を合わせるように笑顔を向け、落ち着いて手を振る仕草からは余裕も感じられる。
この日、注目を集めたのは、愛子さまの水色の衣装。頭には共布のヘッドドレスがあった。
カチューシャのように頭に装着するヘッドドレスは、秋篠宮家の長女小室眞子さんや次女の佳子さまも宮殿行事で愛用していた頭飾りでもある。
愛子さまにとって、この日が「ヘッドドレス」のデビューの日となった。
「どうぞ、そのように」と愛子さま
これまでの愛子さまの帽子といえば、秋篠宮妃の紀子さまや上皇后美智子さまへのあいさつに際しては、淡い桜色のローブ・モンタントとそろいの色の帽子姿だった。ふんわりとしたリボンを添えたデザインや、お印である「ゴヨウツツジ」の花飾りを添えた帽子は、春風のような愛らしさを感じさせるものだった。