そのあと旅館に行き、笑福と2人でご飯を食べて、温泉に入る。緩やかな時間を過ごす。
笑福とは実家には2人で泊まったことはありますが、実家以外での2人の宿泊は初。
夜、笑福がさみしがるだろう時間に伊勢のお友達が遊びに来てくれて。
そして翌日。内宮さんにお参り。伊勢のお友達とお子さんも来てくれまして。笑福はまあ、はしゃぐはしゃぐ。
笑う門には福来たる
内宮を走り回る笑福。ですが、途中で先を歩く僕を走って呼び止めに来たお友達。「笑福が・・・」と息を切っている。笑福の方に行ってみると、なんと笑福は伊勢神宮・内宮さんの端にあるドブのような場所に足を突っ込んでしまい、靴はもちろんズボンもビショビショ。なんで?なんでこの広い伊勢神宮の中のドブに突っ込む?? 笑福はドブに足を突っ込んだのに爆笑している。
このままじゃ旅行続行できないと、近くのイオンに行きサンダルを購入。着替えて旅行継続。おいしい寿司屋にも サンダルで行きました。
気づくと、ずっと笑ってました。伊勢の友達のアシストのおかげもありますが、ずっと。ドブにハマっても笑っているし。ドブにハマったことで友達も爆笑してるし。
息子・笑福の名前は「笑う門には福来たる。改めて、この名前の通りに成長してくれているなと思えた男2人の伊勢旅行でした。
引退発表した鈴木おさむ 29歳のときに起きた出来事とその後に強く感じたこととは
■鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)、長編小説『僕の種がない』(幻冬舎)が好評発売中。漫画原作も多数で、ラブホラー漫画「お化けと風鈴」は、毎週金曜更新で自身のインスタグラムで公開、またLINE漫画でも連載中。「インフル怨サー。 ~顔を焼かれた私が復讐を誓った日~」は各種主要電子書店で販売中。コミック「ティラノ部長」(マガジンマウス)が発売中