二つ目はまめに「伸び」をすること
伸びをすると、呼吸がラクになり全身の血行も促進されます。脇腹や脇などを伸ばし、縮こまっていた筋肉を開放しましょう。肋骨が広がり、呼吸がラクにできるようになるはずです。全身の血行を促す効果もあります。脇のリンパも刺激され、二の腕がすっきりするでしょう。
ゆっくり呼吸しながらじんわりと伸ばすのがポイントです。伸びをすると、無意識に呼吸を止めてしまいがち。伸びている部分を感じながら、ゆっくり呼吸しましょう。また、肩が上がって首がすくんだ状態にならないように注意しましょう。
三つ目はまめに「ももの裏側」を伸ばすこと
もも裏側を伸ばすと、骨盤が本来の位置に戻るので姿勢が正されスタイルアップも叶います。骨盤とつながっているもも裏がかたいと、姿勢が崩れてお腹が出やすくなるので、伸ばしてほぐすことで自然とスタイルがよくなります。また、血行もよくなり、老廃物の排出も促進されます。
もも裏を伸ばしきるには、お尻をできるだけ後ろに突き出すのがポイント。また、背中が丸まっていると効果が半減するので、おへそを前に突き出すようにして背すじも伸ばしましょう。
この三つはいずれも、テレビをみている間やお風呂上がりなど、家の中でも手軽にできるトレーニングです。仕事の合間のリフレッシュとしてもおすすめ。ちょっとした時間に取り入れてみましょう。
(構成 生活・文化編集部 森 香織)