「U-18W杯で初優勝を飾った侍ジャパン・馬淵史郎監督(明徳義塾)も良い例です。松井秀喜氏の5打席連続敬遠を指示した張本人、勝利至上主義の古い監督という印象もあります。しかし大会期間中は選手たちに歩み寄り、積極的に会話を交わす姿が目立った。(馬淵監督は)変わったと言う人も多い」(アマチュア球界に詳しいスポーツライター)
どの分野でも時代の変化を受け入れ柔軟に対応することが成功への近道なのは間違いないだろう。
「今のままではダメなのは立浪監督本人が一番理解しているはず。自分の思ったようにいかず苦しいだろうが、結果を出している監督は誰もが直面している。自分を変える勇気が必要になることもある。色々言う人はいるが誰もが応援しているから必死に頑張って欲しい」(中日OB)
早々とBクラスが決まったここから先どういう采配を見せてくれるのか。立浪監督の一挙手一投足に誰もが注目している。