元フジテレビ社員で、フリーアナウンサーの内田恭子さんが6月、保育園や学童施設を展開する「キッズスマイルホールディングス」の社外取締役に就任したと発表した。13歳と10歳の息子の子育て、そのなかでの新たな挑戦について聞いた。
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――7月から、保育園や学童施設を展開するキッズスマイルホールディングスの社外取締役に就任されました。
打診が来たとき、「なぜ、私なんでしょうか?」と伺いました。私がお役に⽴てるのか不安もありましたし、納得した上で全力で臨む性格ですので、そこは聞いておきたかったんです。
私のこれまでのキャリアや子育て中の母親といった色々な面を見て⾒ていただけたようですが、何よりも、笑顔で育児をする⺟親たちを増やしたいという指針に共感しました。微力ながら、是非お手伝いしたいと決めました。
私自身そうですが、働きながらの子育ては葛藤がつきもの。限られた時間の中で⼦供のためにやってあげたいことがたくさんあり、それができないと⼼のどこかで消化不良として残ります。キッズスマイルでは、安心して預けられる環境のなか、子どもたち自身の「生きる力」を第一に考えて、充実したプログラムを組んでいるので、そういった意味でも心強いのではと感じます。