これも僕個人の感覚ですけど、さらにいうと、究極、人生は自己満足です。「今日の漫才、ウケてたな」と言われても自分が満足してなかったら納得しないし、周りが認めてくれなくても「ようできた」と思ったら納得しますし。丸くはならず、その感覚は保ち続けながら、これからも生きていくんだと思います。

あれこれしゃべりましたね。いろいろしゃべってたらね、どんどん腹立つことも思い出してきましたわ。若手の頃に吉本のエライさんに言われたことも、40歳を過ぎた頃に東京の番組で言われたことも、細か~いところまで全部覚えてます。

今からアレもコレも全部言うていきましょか?えっ、もうおなかいっぱいですか?ほな、また、今度言いますわ(笑)。

(中西正男)

■西川のりお(にしかわ・のりお)

1951年5月12日生まれ。大阪府出身。本名は北村紀夫。高校卒業前に西川きよしに入門。他のコンビを経て、75年に「西川のりお・上方よしお」を結成。80年代前半の漫才ブームをけん引する。フジテレビ「オレたちひょうきん族」など多くのレギュラー番組を持ち、暴走キャラクターで全国的な人気を得る。「ツッタカター」などギャグ多数。MBSテレビのアニメ「じゃりン子チエ」では主要キャラクターの竹本テツ役を演じた。YouTubeチャンネル「のりおくんチャンネル~俺にも言わせろ!~」を展開中。

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