![ハンモックに座りハンモックに寝る。チェア不要なので軽量化にもつながる。手が届く位置にサドルバッグをセットして物を収納、快適空間にカスタマイズ(撮影/澤田聖司)](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/8/a/486mw/img_8a24d37c44aa5a608c98eb842e8d0a9145311.jpg)
ハンモックに揺られてリラックス。座るのも寝るのもハンモックにいながら完結できてしまうため、「ハンモックズって呼んでください」とサナギのように包まれる野沢さん。
実際、ハンモックはテントと比べて圧倒的に楽。すぐ張ることができるし、くつろぐ時間を最大限に使える。片付けだって簡単。とはいえハンモック泊が日本で浸透しているかといえば、そうではない。
![ジャケットを脱げばTシャツには「Hammock Nerd」のロゴ。ハンモック好きが運営する海外サイトで購入した。「私の勝負服(笑)。もっと広まってほしいので」(撮影/澤田聖司)](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/b/c/785mw/img_bc17d38f0251b7c4c600b8cfc59bf5df49119.jpg)
「もっとハンモック文化が広まってほしいんですよ」。そんな切なる思いを語る野沢さんは、現在30種類以上のハンモックを所有。モデルによって寝心地、サイズ感はまるで異なり、気分や目的に合わせて使い分けるのも楽しい。
![野沢さんの理想のハンモックは包まれるような柔らかい寝心地。Dutch Wareカメレオンだ。「独自の生地を使っていて、肌触りもシルキーで気持ち良いです」(撮影/澤田聖司)](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/a/f/840mw/img_af34ca758631c95e858da18cd5150aee197186.jpg)
「結局、気に入っているDutch Wareのカメレオンばかり使ってますけどね(笑)」
(構成/生活・文化編集部 塩澤巧)