お笑い芸人・チャンス大城の壮絶な半生記をまとめた『僕の心臓は右にある』の発売即重版が決まった。7月31日(日)には芳林堂書店高田馬場で発売記念トーク&サイン会を開催。タケトやインタレスティングたけしをゲストに迎えた、爆笑のトークイベントの一部を特別に公開する。
<北島三郎門下、演歌界の大物・大江裕の裏の顔?「水ダウ」神回の裏側をチャンス大城が明かす>より続く
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タケト:ファンの方が新大阪駅で声をかけてくれるようになったなんて、チャンスさんは本当に今ノリにノッていますよね。なんか、ちょっと遠くいっちゃうようでさみしいような気もしています。
チャンス大城:いやいや、全然そんなことはないんです。本にも書きましたけど、今でもベッドでも寝られないですし。いまだに「路上魂」を持ってるんですよね。
タケト:それを聞いて思い出しました。俺もこの本を読んで、やっとわかったことがありました。チャンスさんは、Twitterに毎日の朝ごはんアップしていますよね。そのごはんが乗っているテーブルがなんか変だなと思っていたんです。「いったいこの写真はなんだろう?」って。それでわかったのが、チャンスさんはご飯を、床で食べていたんですね。僕が変なテーブルだなって思っていたのは、実際は床だったんです。
■「トッピング、ヤサイマシマシマシマシマシマシ」
チャンス大城:この後、スペシャルゲストとして出てくる男もその中の一人なんですけど、おかげさまでいろんな友達がおるんですよ。例えば新宿にいるホームレスの人たちもそう。いままでたくさん一緒にお酒を飲んできたんですよね。この本にも出てくるけんちゃんにも、この間、出版した本をプレゼントしに行ったんですよ。20何年ぶりでしたけど。
タケト:じゃあ、スペシャルゲストの話題が出たところで、お呼びしましょう。本日のスペシャルゲスト、インタレスティングたけし(以下:インたけ)さんです。どうぞ。インたけさんとチャンスさんが一緒に出演した、水曜日のダウンタウンの話も聞きたいですね。