また、「セルフ Documentary of 日向坂46」(TBSチャンネル1、7月17日放送)では、原因不明の体調不良で受験を諦めなければならなかったことも明かしている。アイドルとしてデビューできたが、サッカーも大学進学も断念するという挫折を経験しているのだ。
「一方、今年はクイズ番組でも活躍しました。5月には『東大王』に初出演し大健闘を見せ、MCの山里亮太がラジオ番組で『上がるハードルを超えていく超えていく!』と称賛。トーク力も褒めたたえ、収録の休憩中にはスタッフが影山のマネージャーを取り囲みスケジュールの確認をしていて、『クイズ界のスーパースターが生まれる瞬間を見た』と話していました。また、影山は9月に自身のラジオ番組で、難読漢字の読みなどは対策が無限だが『納得するところまでやらない自分が許せない』と話し、クイズ番組に向けて努力している様子がうかがえました。W杯で急に注目を集めたようにみえますが、実は今年、『2022年上半期にブレイクした女性タレント』で4位にランクインしているんです。サッカーだけでなく教養系の番組から火が付いたことで、来年本格的にブレイクする可能性は大いにあるでしょう」(同)
■ライバルは芦田愛菜?
加えて、教養だけではない別の特技もあるようだ。放送作家は言う。
「実は影山さんは料理が得意なんです。小学生の頃からよく料理をしているそうで、以前バラエティー番組の料理企画で『オシャレな料理は作れない』としつつ、付き出しというお題に『サバめんたいなめろう』を作り、紅ショウガを使った料理では『お好み焼き風紅ショウガ』を調理。その味に料理芸人として有名なロバート・馬場裕之も絶賛していました。バラエティー界ではクイズに料理、スポーツと健全なコンテンツが増えつつあるなか、彼女のような逸材はどこもほしい。2023年は露出も激増すると予想しています。老若男女から愛されるキャラという意味で、将来的には芦田愛菜のライバルになるかもしれません」