これまで、皮膚科診療での面白さを前面に伝えようとぼくは考えていたのですが、全く違った切り口を教えてもらいました。やはり、は餅屋ですね。

『Dr.Eggs』はこの先、臨床実習の場面も出てきます。その時に皮膚科の医者が登場することになります。三田先生が皮膚科をどう描くのか楽しみに待ちたいと思います。

『Dr.Eggs』はすでに、一部の医者の間では話題になっている作品です。医療従事者以外の人もぜひ手にとって読んでもらえたらと思います。きっと、みなさんの知らない医学生の生活を垣間見ることができますよ。

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