こうした好条件が重なって、大間のマグロはおいしいという評判が広がり、高いブランドイメージを形成しているんです。

 でもサンマなどほかの魚と同じく、近年は温暖化の影響なのか、大間沖のマグロの量も減っているとのことです。

 このように非常に貴重な大間のマグロですが、くら寿司では、この大間のマグロを、1月16日までの期間限定で、1貫200円で提供しています。

 残りわずかな期間ですが、もし都合のつく方はお近くのくら寿司で、貴重な大間のマグロを味わってみてください。個人的な感想ですが、他の地域のマグロに比べて、味が濃厚でしっとりとしているように思います。

 また、今回大間のマグロを食べ逃した方は、定番商品の熟成まぐろ(2貫100円)を試してみてください。東京大学大学院で分析していただき、厳密に管理された最高の条件下で、最適と判定された48時間熟成された熟成まぐろも、非常に濃厚でしっとりとしていておいしいですよ。

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◯岡本浩之(おかもと・ひろゆき)
1962年岡山県倉敷市生まれ。大阪大学文学部卒業後、電機メーカー、食品メーカーの広報部長などを経て、2018年12月から「くら寿司株式会社」広報担当、2019年11月から、執行役員 広報宣伝IR本部 本部長

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岡本浩之

岡本浩之

おかもと・ひろゆき/1962年岡山県倉敷市生まれ。大阪大学文学部卒業後、電機メーカー、食品メーカーの広報部長などを経て、2018年12月から「くら寿司株式会社」広報担当、2021年1月から取締役 広報宣伝IR本部 本部長。

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