放送作家・鈴木おさむさんが、今を生きる同世代の方々におくる連載『1970年代生まれの団ジュニたちへ』。今回は、ダイエットについて。
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今年で50歳。帯状疱疹を始め、色んな病気にかかっていて、50歳になると本当に体が弱ってくるんだなと感じています。
帯状疱疹の後遺症で、舌がずっと痺れていて、味覚に異常があります。コロナにかかったあと、半年以上味覚異常があって、最近でもたまに味覚がおかしくなる時があり。だから帯状疱疹とコロナってなんか関係あるのかなとかも思ってしまったり。ネットを見ると色んな情報やうわさが出てくるし、お医者さんによっても意見が違う。何をチョイスするのか難しい時代です。
そんななか、先日、舌の診察で病院に行った時に、病院にあった血圧計で血圧を測ったら、なんと上が「180」もあったんです。母も高かったし、血圧が高めなのは自覚していましたが、ここまでとは。
怖い! 血圧は脳系の病気もなりやすくなるし。なので、ずっとやろうやろうと思っていたダイエットをやることにしました。
初日。体重計に乗ると103キロ。100キロ超えてやがりました。血圧は上が159の下が100、脈拍は83。うん、上も下も高い。
今まで何度かダイエットをしたことはありますが、今回はマジのマジです。痩せることが目的と言うよりも、血圧なので。
だからちょっと本気になっています。2011年に、「金スマ」という番組で、僕ら夫婦はタニタのダイエットに挑戦しました。食事のカロリーを一日1500キロカロリーにおさえてタニタのレシピの食事を食べていくのですが。その時、分かったことは、歯ごたえのある物を食べるということと、旬のものを食べるということ。
ダイエットにはストレスが一番の敵だと思っていたので、夜はハイボールの飲酒はOKにしてもらっていました。その結果、1カ月で15キロ近く落ちまして。