「連休ガミガミ親」から、どうすれば抜け出せるのか(※写真はイメージ)
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 連休中は子どもと一緒にたくさん遊んで、楽しい思い出をつくりたい。その一心で慌ただしい日常を乗り越えてきたというのに、子どもと一緒にいる時間が長くなるとつい、いつも以上にガミガミ、イライラしてばかり。その後に押し寄せる罪悪感と反省で、休み気分も台無しになってしまう。そんな「連休ガミガミ親」から、どうすれば抜け出せるのか。『AERA with Baby スペシャル保存版 子育てしながらハッピーに働く』から、怒りのコントロール方法を紹介します。

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「少しの工夫でイライラは軽減されます」と話すのは、親向けにアンガーマネジメント講座を開いている宇都宮弘子さん。上手にガスを抜く方法を教えてもらいました。

【イライラQ1】気がつけば、子どもにも夫にも怒鳴ってばかり……。

【A1】「怒鳴った後、怒鳴った自分に落ち込む」という声を講座でもよく聞きます。

 怒りはいきなり頂点に達することはありません。感情には1次感情と2次感情があります。1次感情とは、「疲れた」「不安」などといったネガティブな感情のことです。分かりやすく例えるならば、1次感情という水が、あなたのコップには日々たまっていきます。1次感情の水がコップからあふれ、「怒り」という2次感情としてあふれ出すのです。

 1次感情のコップに水がどのくらいたまっているのかを自分で意識的に考えるようにするだけで、怒鳴る回数は減らせますよ。コップが満タンになる前に、少しずつ水を抜いていけるよう、気分転換するように心がけてみてください。

【イライラQ2】思わず手が出そうになることがあります。

【A2】感情的に怒ってしまった時ほど、子どもの寝顔に「ごめんね、今日は」と謝ると話す親御さんが多いです。

 感情的に怒る→後悔して落ち込む→ストレス(1次感情)があふれる→感情的に怒る、という負のスパイラルにはまり込まないためにも知っていただきたいのが「6秒ルール」です。

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