「障がい者で困っている人がいるので、ぜひ記事にしてほしい」
「こういう人たちを、助けてあげたい」
「機会があれば、また国政に復帰したい」
亡くなる3日前、三宅さんはツイッターに<死ぬまでにしたい10のこと。映画のタイトルです。余命を宣告された女性が髪を切ったり。いい映画です>
<部屋を片付けています。ある方が亡くなったあと、私に残されたものの中に大量のラブレターがありました。若き恋。内容はドラマになりそうなもの>と投稿。
三宅さんは、子供のころ、そして衆院議員時代、2度、建物から転落。だが、ケガをしただけで助かった。「それだけ強運なのよ」と周囲を笑わせていた、三宅さん。
三宅さんの裁判で代理人だった弁護士はこう振り返る。
「以前にも自殺かと騒ぎになったことがあります。けど、最近は落ち着いていると聞いていました。驚くばかりです」
ご冥福をお祈りします。合掌。(今西憲之/本誌 上田耕司)
※週刊朝日オンライン限定記事