「~@キャットストリート」に若者たちが行列を作り、それを取材するテレビカメラも殺到したワケは、従来のブティックとは全く異なるストアデザインと、ティファニーならではのクリエイティビティ、タイムレスな空間が実現したから。

 様々に工夫が施されている店内には、ジュエリーのスタイリングができるスタジオや、購入品にオリジナルの刻印ができるカウンター、ティファニーの商品が詰まった自動販売機、「~映え」間違いナシの写真撮影スポットなどなど、テーマパークのようなのである。

 さらに最上階には日本初となる「ティファニーカフェ@キャットストリート」。

『ティファニーで朝食を』への憧れを叶えられるのだ。

 おなじみの“ティファニー・ブルー”はそのままに、ショップのロゴは、文字通り、キャット。これが何とも言えない可愛らしさで、その子がプリントされているドーナツの包み紙を私は今も保管しているくらいだ。

 犬派の私でもこれなのだから、派芸能人は通い詰め。約3年間の期間限定店なので、お急ぎください!

週刊朝日  2019年12月13日号

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