

丸山茂樹氏は、ラグビー日本代表の健闘を称えるとともに、ツアー初優勝を逃した塩見好輝選手について語る。
【写真】丸山氏もらい泣き!グラウンドにひざまずいて涙を流す姫野和樹選手
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少し前のことになっちゃいますが、触れずにはいられません。ラグビーワールドカップの日本代表です。10月20日の準々決勝で南アフリカに3‐26で負けて、彼らの戦いは終わりました。
素晴らしい戦いぶりでした。南アフリカのディフェンスが鉄壁でしたね。素人ながらに、日本はもうちょっと相手と距離をとった攻め方ができなかったのかな、なんて感じましたけどね。もっと揺さぶった方がよかったのかなあ、って。気のせいかな。外野には分からない事情もあるでしょうし。
選手たちが一丸となって戦ってる姿は、めちゃくちゃカッコよかったですよ。負けた直後に姫野和樹選手(25)がグラウンドにひざまずいてて、目からポロッと涙が落ちたのを見て、僕も一緒に泣いてました。
いままで日本がたどり着けなかった領域に、彼らは行ったわけですから。それはもう先駆者として胸を張ってもらうべきだと思いますし、次のチームジャパンにすごい勇気を与えたんじゃないでしょうか。
さて、ゴルフ界では何と言っても日本で初開催となった米PGAツアーの「ZOZOチャンピオンシップ」(10月24~27日、千葉・アコーディア習志野CC)です。残念ながら、締め切りの関係で今回はお伝えできません。来週号でたっぷり語らせていただきます。
そんな歴史的な試合を前に10月21日、盛大なお祭りがありました。タイガー・ウッズ(43)、ロリー・マキロイ(30)、ジェイソン・デイ(31)、松山英樹(27)の4選手による18ホールのスキンズマッチ「MGM Resorts The Challenge:Japan Skins」が習志野CCで開かれたんです。
18ホールそれぞれに賞金が設定されて、そのホールで一番いいスコアを出した選手が賞金を獲得します。2千人以上のギャラリーの方が訪れて、まるで民族大移動でした。