どちらも柔らかいつけ心地で、胸のラインを上げ、たるんだおなかをやさしくキュッと引き上げてくれる。

「姿勢がまっすぐなほうがより心地いいので、悪い姿勢が自然に矯正されてくると思います。おなかのたるみを改善するには、まず背骨まわりの筋肉(脊柱起立筋、僧帽筋、広背筋)が老化しないよう毎日正しく動かし、鍛えていくことです。こうしたシェイプウェアで姿勢を改善していくことも“デブに見えない技術”のひとつになると思いますよ」

 そしてシェイプウェアを着用しているときは、常におなかに力を入れる。

「体幹は常に『意識すること』です。電車の中でもおなかまわりの腹横筋、腹斜筋にクッと力を入れてみてください。気が付いたときに鍛えて、おなかのたるみ防止につとめましょう。シェイプウェアは体の意識改革にも大いに役立つのです」

【ポイント1】革×フレアスカートでメリハリをつけましょう
「今年の春はフレアスカートを上手に着こなしたいですね。おなかぽっこりが気になる方は、トップスには硬質なレザージャケット等を着て、シュッとスリムに見せるのがおすすめです」(程野さん)

【ポイント2】人の目線が上に行くよう、パールネックレスを
「Tシャツは薄手のものではなく、上質で、ある程度の厚みのあるものを選ぶようにしましょう。そしてパールのネックレスを合わせ、人の目線をおなかからそらしましょう」(程野さん)

(エディター・赤根千鶴子)

週刊朝日 2018年3月30日号

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