去年11月30日からバハマで開かれたツアー外競技の「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」で、ようやく試合に戻ってきました。あのバハマでのスイングが、かなりいい感じで思いきり振れてたんです。でも、この試合に出てた松山英樹（25）によると、すごく広いコースだったようなんです。

　今回のトーリーパインズはタイトなところもたくさんあるので、そういうところでドライバーショットでいいパフォーマンスができたかどうかですね。それとバハマではアプローチがほとんどダフってて、ことごとくクリーンに入らなかった。目の前で見た英樹もショックを受けるほどだったそうです。あの時点ではだいぶアプローチにも違和感があったでしょうから、そこをどう修正したかでしょうね。

　2月に僕の自宅から車で15分のリビエラCCで開催される「ジェネシス・オープン」にはタイガーも英樹も参加予定です。僕もNHKさんのラウンド解説を務めさせていただきます。二人がどんなプレーを見せてくれるのか、いまから楽しみです！

※週刊朝日 　2018年2月9日号

▼▼▼AERA最新号はこちら▼▼▼