妻:この人、トップテンに3回、出てるんですよ。

夫:よく覚えてるね。

妻:それが、来るたんびにどんどん太ってくの!

夫:ははは!

妻:大抵、芸能界に入ると、どんどんシェイプされていくものなのに。どんだけお気楽な人なの?って思った。

夫:俺、痩せてたのって、ラガー刑事(「太陽にほえろ!」)の最初の半年だけですからね。もともとコロコロしてたんですよ。そもそもあの役は太ってるから選ばれたんです。ラグビーでしょ。五郎丸さん見てもわかるじゃない。

妻:がっしり、どっしりね。

夫:「次の新人刑事は額に汗して、走って走って犯人を捕まえるキャラにしたい」って言われて。じゃあ体力つけなきゃと思って、必死で走り込みしたら……。

妻:痩せて絞り込んだ状態でデビューしちゃった。

夫:みなさん、太った太ったって言うけど、元に戻っただけなんだよ!(笑)。(聞き手・浅野裕見子)

「『ずーっと明るい人』=榊原郁恵がそばにいる苦労を渡辺徹が語る」」へつづく

週刊朝日 2017年12月1日号より抜粋

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