■リケジョでパンクバンド結成

 そんな久代アナ、女性芸能人からの印象も今ひとつのようだ。先日、出演した「ダウンタウンなう」(フジテレビ・2019年12月13日)では、共演した女優の夏菜との舌戦が話題に。同放送では「オンナたちの忘年会SP」と題し、同年いろいろあった女性7名(佐藤仁美、夏菜、西山茉希、木嶋真優、朝日奈央、ゆきぽよ、久代萌美アナ)がゲスト出演。

 夏菜が「週刊誌に撮られたのと同じ時期に(久代と)飲み屋で会った」と切り出し、久代は「ベロベロだった」と暴露。すると久代が「円卓に男性たちに囲まれた女帝がいて、それがベロベロに酔っぱらった夏菜さんだった」と反撃。熱愛発覚時に夏菜は「ユーチューバーと噂が出てビックリした。こんなに遊んでんのに」と驚いた様子を見せた。女優の佐藤仁美にも「なんだろう、久代さん、ちょっと鼻につく感じ?」と口撃を受け、その場にいた女子たちが選ぶ「男にオススメしたくない女」で6人中4票を集め、1位になるなど散々な結果に。

「嫌われ指数」が増す久代だが、高校時代は女子校でガールズバンドを、大学ではパンクバンドを組んでいたことがあったり、学業ではリケジョで微生物の研究をしていたり、掘れば掘るほど面白そうな面をまだまだ持っている。明石家さんまや松本人志などの大物に気に入られている点も光る才能を見込まれてのことなのかもしれない。

 TVウォッチャーの中村裕一氏は、そんな久代アナの今後についてこのように考察する。

「先日放送された『さんまのお笑い向上委員会』では、お相手のユーチューバーとの馴れ初めについて、明石家さんまや今田耕司から散々イジられていたのが印象的でした。嫌われキャラということですが、局アナという立場もあり番組ではほとんど自分を主張することがないので、彼女がどのようなキャラクターなのか計り知れない。レギュラー出演している『週刊フジテレビ批評』では、テレビドラマ好きというミーハーな一面も披露しており、まだ開けていない引き出しや伸びしろは確かにあるかも。しかしながら、今年30代に突入しており、女子アナとして中堅クラスになるので番組でちやほやされる段階ではありません。もし仮にをかぶっているとしたら、周囲の声など気にせず開き直って一気に放言・毒舌キャラを解放していくのも面白いかもしれません。ここから先の彼女の動向に注目ですね」

 嫌われキャラだった田中みな実が好きなアナランキングの上位に躍進した前例もあり、久代アナもいじられ方次第では女子アナ勢力図を大きく塗り替える可能性も秘めている。2020年は久代萌美が女子アナ界で台風の目となるか。(高梨歩)

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