TOKIOのリーダー・城島茂(48)が28日、かねて交際が報じられてきたタレント・菊池梨沙(24)と結婚することを発表した。城島は同日午後に東京・六本木のテレビ朝日で記者会見を開き、報道陣を前に改めて結婚と菊池の妊娠を報告した。
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――父親になってから仕事での心境の変化は?
福島から始まって全国いろんな方々のところを訪れて毎回ロケをしていますけど、そのなかで自分自身が地道に一つの作業をコツコツとやることがどんなに大切かを教えていただいてきたんですけど、そのなかでまたおなかの中にいるんでしょうけど、自分が父親になる身として、今目の前のことをきちんとやっていくことが次につながるのではないかと思いながら作業にあたっておりました。やはり周りのスタッフの皆さんには、その当時はご報告ができていなかったんですけども、自分の中では、例えば無人島で神社の再建とかしていくなかで、自分がこういう柱のように、建物でいうと築49年かもしれませんけど、自分も頑張って屋根を広げてっていう、重ねていた部分はありましたね。
――どんな父親になりたい?
学校では先生方から勉強を教えていただけるんでしょうけど、そうではなくそれぞれの土地といいますか、畑だったり海だったり。自分が経験したことで実際に触れてわかることを自分なりに伝えられたらいいなと思っています。いろんな全国の農家さん、漁師さんから教わったことを次につなげるっていうのがこういうことなんだって今感じています。これからそういうのが始まっていくのだと思います。
――4年間の交際でよくいった場所は?
基本、自分がインドア派で、彼女もインドア派なので、自宅で過ごすことが基本多いんですけども、出かけるとしたらこの歳ですし行くところ大体決まっているんですよ。お店とか。そういうところにちょこちょこ行っていた感じですかね。とりたてて「ここ行きました」っていうエピソードがそんなにないんですけど。
――外出では周りに気づかれないようにという苦労もあったのでは?
グループとしても事務所で上のほうにいっていますし、年齢としてもリーダーとしてもキャリアと数字としても上の方にきています。そこらへんはきちんとしなければという思いもありながら、やってきましたけども。たまにへまをして怒られながら、その覚悟というか自覚は大切にしなければなと思いながらいます。