7月2日の中日戦(東京D)で2安打1本塁打、続く3日には3安打を放つと、16日のヤクルト戦(神宮)、19日、21日の広島戦(マツダ)、さらに30日の広島戦(東京D)と月間5度の猛打賞をマーク。月の前半は主に1番打者として、後半になって5番打者として快音を響かせ続け、誕生日だった28日の阪神戦(東京D)でも2安打1打点、タイムリー3塁打を放ち、「勝ちたい一心。一生懸命走りました」と笑みを見せた。計23試合中20試合でヒットを放ち、計89打数36安打での打率.404に加え、4本塁打、16打点の好成績を残した。

 その他では、阿部寿樹(中日)が打率.368、2本塁打、10打点、鈴木誠也(広島)が打率.360、4本塁打、12打点、坂本勇人巨人)も打率.355、7本塁打、20打点と活躍。ロペスは打率こそ.271だが、月間リーグ最多の8本塁打&28打点をマーク。ライバルは多いが、やはり亀井の「4割」はインパクト大。亀井が月間MVPを受賞すれば、プロ15年目にして初。充実のシーズンを過ごしているベテランが、自らの働きぶりを証明する勲章を手にしそうだ。

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