一同:(笑)
――改めて、お二人にバックギャモンの魅力について改めて一言ずついただければと思います。
くさか:やってもやっても飽きない面白さがある!掘っても掘ってもわからない深さがある!何も考えずにただ勝った負けたをやってもいい。ゲームとしての懐が深くて。古代から続くゲームには何かがある。あのボードの形とか…得体の知れない魅力を感じるんですよね。遊んでるうちに、バックギャモンっていろんな顔がある、いろんな形が見えるっていうのが魅力ですね。
矢澤:私もサイコロ振ってるだけで楽しいというのはあるので… バックギャモンってちょっと人生と似てるところがあると思っていて。
いろんな不確定要素と向き合いながら、自分の決断で日々過ごしてきて、今日の自分がいて。バックギャモンも、サイコロの目はどうにもできない部分ですけども、それを自分の決断、技術で勝利に導くというところがすごく魅力的だなと思っています。