ミンホ:テンションを上げたいときには「D×D×D」。

テミン:若返りたいときには「BOYS WILL BE BOYS」。

オンユ:森の中を歩くときは、「LOVE」だね。

キー:えっと、森とか行くことあるの?(笑)

 日本で雑誌のインタビューを受けるのは、わりと久しぶりだというSHINee。話し始めると互いの言葉に次々に反応しあい、最後はいつも笑いに変えてしまう。

 取材は、ツアーの幕開けとなったマリンメッセ福岡での2日間のライブの翌日に行われた。

――韓国でデビューしたときは、みなさん10代でした。20代になって、何か変わりましたか?

ミンホ:同じ映画を見ても、10代と20代では感じ方が違いますよね。それと同じように、以前レコーディングした歌を改めて歌うと、印象が違うな、変わってきたなと感じます。

ジョンヒョン:僕にとっては、年齢は重要じゃない。数字に左右されるのはあまり好きじゃないんです。感性を大事にしたいので。

キー:僕は、(一番年上の)オンユくんの気持ちが分かるようになりました。ライブが終わったら体が重くて重くて。オンユくんはこんなだったんだと。

オンユ:だんだん、痛くなってくるよ~(笑)。

テミン:メンタルだけは若いけどね(笑)。

キー:でも、5人で何年間か活動して分かったけど、人ってそう簡単に変わらないよ!

オンユ:そんなにはね。

キー:20代になったら大人になるんだとあこがれてた。でも、あまり変わらなかった。僕たち、このままでいいんじゃないかなぁ。5人でこのまま、頑張っていきたいです。

■砕け散る一歩手前まで

――今後の目標は?

テミン:僕はソロ活動を予定しているので、SHINeeとは違った僕を見せたいですね。音楽もダンスも、新しい感じを出したいと思う。

キー:ドームでのステージという夢がかなったいま、より大きなステージを目指すというより、歌やダンスをもっと磨いて皆さんに会いたいと思っています。

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目標は「元気で活動を続けること」だった