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セクハラのプロデューサー「歯止めきかなくなってた」

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 日本テレビのニュース番組「NEWS ZERO」キャスターの山岸舞彩(まい)(26)に、セクハラ騒動が持ち上がった。“加害者”とされる男性番組プロデューサーが6月1日付で番組を更迭され、スポーツ紙などで一斉に報じられたのだ。

 3日に都内のイベントで囲み取材に応じた山岸は、自らの口で「セクハラ」をはっきり否定したが、アイドル並みの人気アナを巡る“事件”は、センセーショナルに伝えられた。

 別の番組で1年半、共演経験がある放送作家の山田美保子さんは、当時の印象から、

「すごく丈の短いホットパンツをはいたりして、共演者から注意されることもありましたが、本人は『これ安いから3枚買っちゃいました』なんて切り返すくらい、サバサバした男っぽい子。セクハラで困るようなタイプには見えなかったんですが」

 と不思議がるが、ZERO関係者が声を潜めてこう解説する。

「本人の言葉にウソはありませんよ。そのプロデューサーは、しばしば『2人きりで反省会をしようよ』などと言い寄っていて、山岸さんは何度も断っていた。だから、彼女の中ではセクハラという意識はなかった。ところが、そのうち露骨にシカトされるようになって、仕事にも支障が出始めたから、番組スタッフらに相談していたのです」
 
 2006年の立ち上げから番組に携わったこの男性プロデューサーは、福山雅治ら大物ミュージシャンとのコラボや、バイオリニストの宮本笑里、女優の桐谷美玲ら、意外なキャスティングを仕掛けるなど、やり手として知られていた。一方で、“女性関係”の噂も派手で、

「『2人で反省会』は彼の常套手段。ほかの出演者にも同じ手口で嫌がらせをしていたし、不自然に仲のいい出演者もいた。番組開始当初は、まだ上司の重しがあったけど、いまや番組の古株になって歯止めがきかなくなっていた。現場も困っていて、そうした空気が今回の人事に結びついたんですよ」(同)

 結局のところ、今回の騒動は山岸にとって、「セクハラ」ではないにせよ、何かしらの嫌がらせの事実はあった、ということのようだ。しかし、本人の認識はどうであれ、「交際を求めて断られると相手を無視する」という行為は、完全に「レッドカード」。しかも、テレビ業界ではこんなケースが、いまだにはびこっているようなのだ。

「ほかの番組でも、2人きりで食事に行ったら手を握られた、海外ロケに特定の子を指名して一緒に行く、ぜんぜんリポートがうまくないのに番組にずっと残っている、なんて話はザラです」(日テレ関係者)

AERA 2013年6月17日号


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