コロナワクチン接種の下重暁子 思わぬ「反応」にモヤモヤ?

ときめきは前ぶれもなく

ヘルス

2021/07/23 07:00

 九度の高熱を出して三日寝込んだ人もいれば、全く何も感じなかった人、私のように赤く腕が腫れ上がった人もいれば、内出血して黒く皮膚が変色したというケースもある。

 まあどちらにしても、ワクチンがすむと、皆少しは安堵した顔付きになっている。そこへ来てこの先のワクチンの予定がなかなか立てられないとは、どういうこっちゃ。オリンピックをひかえて、それくらいの準備はなぜ出来なかったのだろうか。

 新型コロナ自体は初めての経験だったので、とまどいがあったと思うが、今度の経験で少しは勉強出来たかもしれぬ。つれあいの話では、子供の頃は筋肉注射は腕ではなく、お尻にしたものだとか。

 ワクチン反対の外国のデモがテレビで流れている……腫れ上がった左腕を見ながらその画面を追う。

下重暁子(しもじゅう・あきこ)/作家。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、NHKに入局。民放キャスターを経て、文筆活動に入る。主な著書に『家族という病』『明日死んでもいいための44のレッスン』ほか多数

週刊朝日  2021年7月30日号

下重暁子

下重暁子

下重暁子(しもじゅう・あきこ)/作家。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、NHKに入局。民放キャスターを経て、文筆活動に入る。この連載に加筆した『死は最後で最大のときめき』(朝日新書)が発売中

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