ピリピリムードのU18 注目は大船渡・佐々木、星稜・奥川だけじゃない 意外なダークホースとは? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ピリピリムードのU18 注目は大船渡・佐々木、星稜・奥川だけじゃない 意外なダークホースとは?

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秦正理週刊朝日
韓国でのU18W杯に臨む、奥川恭伸(後列左から2人目)、佐々木朗希(同3人目)、林優樹(中列左)ら日本代表のメンバーたち(C)朝日新聞社

韓国でのU18W杯に臨む、奥川恭伸(後列左から2人目)、佐々木朗希(同3人目)、林優樹(中列左)ら日本代表のメンバーたち(C)朝日新聞社

 野球のU18ワールドカップ(W杯)が、8月30日から韓国で始まる。

 大舞台に挑む日本代表メンバーの中で、注目を集めるのはやはり最速163キロを誇る佐々木朗希(大船渡・3年)だ。26日に行われた大学日本代表との壮行試合では、わずか1イニングの登板ながら2三振を奪うなど、あらためて実力の高さを示した。今夏の岩手大会含め、佐々木を追いかけているスポーツライターの佐々木亨氏は言う。

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「春先から夏にかけて、投球がより進化したと思います。もともと大柄でありながら、体のコントロールがうまかったが、さらにバランス感覚が磨かれて直球と変化球ともに制球力が増した印象。多少、力を抜いて投げても棒球がほぼないことも特筆すべき成長です」

 佐々木といえば、岩手大会決勝での温存など、その起用方法が話題になった。甲子園に出場しておらず、大舞台での経験の少なさを危惧する声もあった。ただ、佐々木目当てに大勢の観客が集まった壮行試合での投球は、そんな不安を払拭するものだった。

「投球練習では抜ける球がありましたが、いざ打者と対峙すると変わりました。神宮球場で、大観衆の前での全国デビュー。そんな大舞台にも動じず、あれだけの投球を見せた。集中力のすばらしさを感じました。W杯というより大きな舞台で、米国などの強豪国相手にどんな投球を見せるか、見逃せません」(同前) 

 佐々木のほかにも投手陣は多士済々。登録20人中9人が投手だ。

 W杯で注目されるのは投手の起用法。今大会から厳しい球数制限が導入されているからだ。投手の1試合での最大の投球数は105球。これを超えれば中4日の休息が義務づけられる。50球を超えれば連投は不可。球数にかかわらず3連投した場合は、4連投は認められない。

 メンバーには今夏の甲子園に出場した選手たちも名を連ね、活躍に注目が集まる。甲子園で取材を重ねたライターの内山賢一氏は、「豪華な投手リレーが実現するとすれば楽しみ」という。

 奥川恭伸(星稜・3年)と池田陽佑(智弁和歌山・3年)だ。


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