認知症リスクを低下させる「親指パチン」って? 医師に聞いた! (3/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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認知症リスクを低下させる「親指パチン」って? 医師に聞いた!

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週刊朝日#ヘルス
認知症リスクを減らす! 転倒・骨折を防ぐための「親指パチン」筋トレ (イラスト/坂本康子 週刊朝日2019年6月21日号より)

認知症リスクを減らす! 転倒・骨折を防ぐための「親指パチン」筋トレ (イラスト/坂本康子 週刊朝日2019年6月21日号より)

脳の血流アップのための一分間耳たぶマッサージ (イラスト/坂本康子 週刊朝日2019年6月21日号より)

脳の血流アップのための一分間耳たぶマッサージ (イラスト/坂本康子 週刊朝日2019年6月21日号より)

骨を刺激して、脳を活性化するホルモン「オステオカルシン」の分泌を促そう! (イラスト/坂本康子 週刊朝日2019年6月21日号より)

骨を刺激して、脳を活性化するホルモン「オステオカルシン」の分泌を促そう! (イラスト/坂本康子 週刊朝日2019年6月21日号より)

「近年医学界では、骨の役割の重大さについて新たな発見が続いています。オステオカルシンは骨を上手に刺激すると分泌され、脳を活性化して記憶力を改善する働きがあることがわかっています」

 骨を効率よく刺激するのに一番いいのは「かかと落とし」だ。

「かかとをトントンと床に打ちつければ、振動が全身に伝わるので、体中の骨にまんべんなく刺激を与えられます」

つま先立ちして、かかとをストンと落としたり、つま先を上げてかかとだけ着地した状態で足踏みしたりしてみよう。オステオカルシンほか、数種類の重要なホルモンは腕や足の「長骨(ちょうこつ)」から分泌されることがわかっている。

「かかと落としと足踏みをメインで行いながら、腕たたきで手の骨を刺激することを習慣にしていきましょう。何事も常に意識することが大切なのです」

(ライフジャーナリスト・赤根千鶴子)

■脳の血流アップのための一分間耳たぶマッサージ
(1)両耳をつまみ、真横に引っ張って3秒キープしたら手を離す。上方向、下方向も同様に行う。
(2)両耳をつまみ、上から下へグルグル回す。そのあと、下から上へ向かってグルグル回す。
(3)耳の穴の前にある小さな出っ張り(耳珠<じじゅ>)を揉む。

■認知症リスクを減らす! 転倒・骨折を防ぐための「親指パチン」筋トレ
(1)はだしで椅子に座り、片方の足を少し前に出す。
(2)出した足の親指をできるだけ上げ、人さし指にこすりつけるようにしながら、床をパチンとたたく(音が出るくらい強くたたけるようになるのが理想)。両足それぞれ10回ずつ行う。

■骨を刺激して、脳を活性化するホルモン「オステオカルシン」の分泌を促そう!
(1)椅子の背や壁などにつかまり、肩幅に足を開いて立つ。背すじを伸ばしてゆっくりつま先立ちになる。そして足の力を抜き、かかとを一気にストンと落とす。転倒しないようにバランスをとりながら、50回ほど行う。かかとの衝撃が頭に少し伝わるくらいの強さが目安。
(2)つま先を上げて、かかとだけ床についた状態で足踏みをする。ふくらはぎの血行がよくなりムズムズするくらいまで50回程度繰り返す。慣れるまでは椅子の背や壁につかまって行う。慣れてくると、腕組みをしたままでもできるようになる。
(3)開いた手の側面で、腕をトントンたたいて刺激する。腕全体を刺激したら、反対側も同様に行う。テレビを見ているときなど、いつ行ってもかまわない。

週刊朝日  2019年6月21日号より抜粋


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