ここまで聞いたら、ギョーカイ人ならドラマの現場も浮かぶというもの。主演級の俳優や女優がコーヒーワゴンを差し入れることは少なくないけれど、この「クレアティスタ・プラス」さえあれば、場所もとらず、多くの人の好みに対応が可能だ。

 従来モデルよりも立ち上がりの時間が短くなったうえ、ミルクジャグに牛乳をセットしておけば、それぞれのメニューに適した泡立て具合と温度でフォームミルクを作ってくれて、本格的な味わいとなる。

 ミルクの温度は11段階に調整でき、泡立て具合も8段階。やはりこれは自宅用というより、まずは大人数で楽しむべきだし、ラテアートをいち早く習得し、共演者を喜ばせることもできるだろう。これが景品に出てきたら、私もぜひ欲しい。

週刊朝日  2018年12月21日号

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