日本記録の陰に“厚底”あり! 常識覆すマラソン靴に注目 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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日本記録の陰に“厚底”あり! 常識覆すマラソン靴に注目

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大塚淳史週刊朝日
「第72回福岡国際マラソン」を走る設楽悠太 (c)朝日新聞社

「第72回福岡国際マラソン」を走る設楽悠太 (c)朝日新聞社

人気沸騰のナイキの厚底シューズ (c)朝日新聞社

人気沸騰のナイキの厚底シューズ (c)朝日新聞社

 特殊素材を使うこともあり、生産数が限られている。昨年の発売以来話題を集め、すぐに売り切れるという。スポーツ用品店「スーパースポーツゼビオ」東京御茶ノ水本店の担当者は、人気ぶりについてこう話す。

「今も毎日1件は問い合わせがあり、次の発売を待ち望む様子がうかがえます。9月の入荷時は在庫20足ほどに対し、70名ほどが朝から抽選に並びました。11月の入荷時は、60足がほぼ当日で完売しました」

 この靴は大学駅伝でもブーム。年初の箱根駅伝では、ナイキと契約する東洋大学が往路優勝。選手10人中8人が厚底シューズだった。10月にあった来年の箱根駅伝の予選会でも、履く選手が増えたようだ。

 この靴を履けば、だれでも記録が伸びるのか。「劇的に変えることは難しいですが、これを履いた選手も市民ランナーもよい記録を出しています」と酒井さん。

 最新モデルは税込み2万8080円。大人気ぶりをみると、記録更新を望むランナーにとっては高嶺の花ではないのかもしれない。(本誌・大塚淳史)

週刊朝日  2018年12月21日号


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