元横綱輪島が生前、元貴乃花騒動で「相撲発展のために協力しろと言ってやりたい」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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元横綱輪島が生前、元貴乃花騒動で「相撲発展のために協力しろと言ってやりたい」

今西憲之週刊朝日
さよなら輪島さん(c)朝日新聞社

さよなら輪島さん(c)朝日新聞社

元貴乃花親方 (c)朝日新聞社

元貴乃花親方 (c)朝日新聞社

「2場所連続決定戦で負けたのは、力量以上に心の実力。相撲は心技体。あの子なら改めてそれを思い知ったはず。相撲はまず心が充実すれば、技と体はついてくる。貴乃花は無敵だ。次の場所からは、また快進撃がはじまるぞ」

 その言葉を聞いた後援者は当時、貴乃花の師匠だった二子山親方に伝えた。

 貴乃花は輪島さんの予言どおり、96年春場所から4場所連続で優勝したのだ。後援者はこう振り返る。

「輪島さんは、若乃花と貴乃花については、とても気にかけていた。晩年、兄弟の仲が険悪になり、大騒動に発展したときは『2人を子供のころから知っている俺が間に入って相撲発展のため協力しろと言ってやりたい』とも語っていました」

 元貴乃花親方は輪島さんについて自身の応援会のホームページで<「こうじ、こうじ、」と、元気にお声がけ頂いたことが思い出されます>と哀悼をささげた。(今西憲之)

週刊朝日  2018年10月26日号


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