食欲増進、回復力アップの「美姿勢エクササイズ」とは? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

食欲増進、回復力アップの「美姿勢エクササイズ」とは?

大崎百紀週刊朝日#ヘルス
美しい座り方、4つのポイント(1)座骨(お尻の一番下の骨)が、椅子の座面に当たるように座る。左右の座骨に体重が均等にのっているか、お尻の下に手を入れてチェック(2)座骨を椅子に突き刺すイメージで、へそからみぞおちまでを伸ばす。背筋を伸ばし、おなかをへこませる(3)肩の力を抜き、両わきを締める。背中や肩にハリやコリを感じたら、3〜5回深呼吸をする(4)骨盤、ひざ、くるぶしがまっすぐになるように、ひざとつま先を同じ方向に向ける

美しい座り方、4つのポイント
(1)座骨(お尻の一番下の骨)が、椅子の座面に当たるように座る。左右の座骨に体重が均等にのっているか、お尻の下に手を入れてチェック
(2)座骨を椅子に突き刺すイメージで、へそからみぞおちまでを伸ばす。背筋を伸ばし、おなかをへこませる
(3)肩の力を抜き、両わきを締める。背中や肩にハリやコリを感じたら、3〜5回深呼吸をする
(4)骨盤、ひざ、くるぶしがまっすぐになるように、ひざとつま先を同じ方向に向ける

 参加者は70~80代中心で、姿勢よく若々しい人が多い。休憩時間になると、参加者の女性(78)が持参の道具で手品を披露し、場を和ませた。マジック教室で学んでいるという。

「姿勢がよく、お若いですね。手品よかったですよ」

 記者がそう話しかけると、「毎朝、ラジオ体操をしています。昼はテレビで『徹子の部屋』を見ながら、ふくらはぎをもむ。5キロのダンベルも時々持ち上げていますよ」と教えてくれた。肌つやも良く、78歳に見えぬ若々しさと笑顔。「年をとったら、努力しないとホントのおばあちゃんになっちゃうでしょ」

 柴田さんは、健康体操の利点をこう説明する。

「美姿勢を意識して運動をすると、足腰が強くなり(筋力強化)、息があがらず歩けるようになり(心肺機能向上)、大けがしにくくなる(柔軟性アップ)などの効果が期待できます。健康に自信が持て、外出が苦でなくなり、生活の質も向上します。食欲が出てよく眠れ、回復力や抵抗力が高まる好循環になる。高齢者の方々の生きる力が高まっていきます」

 参加者の中に、10年以上通う83歳女性と88歳男性の夫婦がいた。夫は半身が不自由なようで、手には杖。記者が「あのぅ、今日はシンドイからサボりたいと思う日はないですか」と聞くと、「ここに来るのが楽しみでね」とのお返事。キラキラした笑顔が印象的だった。(本誌・大崎百紀)

週刊朝日 2018年5月4-11日合併号より抜粋


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい