篠原涼子のドラマ「民衆の敵」低迷中 小池都知事のせい? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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篠原涼子のドラマ「民衆の敵」低迷中 小池都知事のせい?

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松岡かすみ週刊朝日#ドラマ
ドラマ「民衆の敵」でヒロインを演じる篠原涼子(c)朝日新聞社

ドラマ「民衆の敵」でヒロインを演じる篠原涼子(c)朝日新聞社

「企画段階では小池さんの勢いがあったはず。衆院選での『排除』発言がなければ、小池さんも出馬して国会議員となり、やがて小池首相という雰囲気で放送できたかもしれません。何とも空虚な状況になりました」

 吉田さんもこう語る。

「小池さんを思わせる女性の登場など、意図はわかります。ただ、政治をちゃかしたり、揶揄(やゆ)したりするならば、ガンガンやらないと。うっすらとなぞるだけでは視聴率は取れません」

 小池人気低落でも、魅力的なドラマならば視聴者もついてくる。碓井教授はこの点の安直さも指摘する。

「一主婦が市議、市長になる展開は、女性視聴者に対して、代わりに夢を叶えましょう、こんな世界好きでしょう、というちょっと上から目線が透けて見えます」

 ドラマは残り数話。最終回に向け、視聴率急上昇は見込みにくい。「森友・加計問題など、現実政治のほうが登場人物も動向もはるかにおもしろい」とテレビ関係者。確かにそうかも。(本誌・松岡かすみ)

週刊朝日 2017年12月22日号


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