安倍・自民党の姑息…加計疑惑で国会質問減らす (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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安倍・自民党の姑息…加計疑惑で国会質問減らす

答弁に立つ林芳正文科相(c)朝日新聞社

答弁に立つ林芳正文科相(c)朝日新聞社

「4条件を満たしていないとすれば、認可申請すらできないはずだ。当然、認可は即日無効になる」

 加計学園は来年4月開学に向けて着々と準備を進めるだろうが、多くの疑惑が残されたままだ。

 前文科事務次官の前川喜平氏は、その中でも2015年4月2日に愛媛県今治市の企画課長らが官邸を訪れ、当時の首相秘書官と密会したとする本誌報道(7月23日付のウェブ版記事)が「重要なターニングポイント」だったと語る。

「この面談が決定的で、国家戦略特区での“加計ありき”が始まったミーティングだったと思う。官邸側が主導して、今治市や加計学園に対して具体的な方針を打ち出した契機だったのではないか。官邸での面談は当然、総理に報告されているはずで、忖度どころの話ではないと思う。私は総理の明確な意思表示があったと確信している。以降、獣医学部新設に消極的だった文科省の抑え込みにかかっていく。こういう政府のあり方を許してしまうと、本当に民主主義が崩壊する端緒になりかねない」

“大義なき解散”で衆院選に大勝したところで、幕引きとはいかないのである。(本誌・亀井洋志)

週刊朝日  2017年12月1日号


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