秋の3大欲を満たす! 日本の「文化財レストラン」4選 (2/4) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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秋の3大欲を満たす! 日本の「文化財レストラン」4選

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菊地武顕週刊朝日
小田原のだるま料理店。関東大震災後の大正15年に再建された(撮影/写真部・馬場岳人)

小田原のだるま料理店。関東大震災後の大正15年に再建された(撮影/写真部・馬場岳人)

■明治時代の米人富豪の別荘を改装 明治の館(日光)

 明治時代、日光は在日西洋人の避暑地として人気を博していた。日本コロムビアの前身を創設したF・W・ホーン氏も、東照宮のそばに瀟洒な洋館を建てて別荘とした。館の前に広がる芝生の庭や高い天井が、西洋人の邸宅だったことを物語っている。

 戦時中には疎開した重光葵(まもる)外相が住み、ここから降伏文書調印のため米戦艦ミズーリに向かった。

 昭和52(1977)年にレストランとして生まれ変わり、写真の本館ではクラシカルな洋食を楽しめる。2週間余りかけて煮込むデミグラスソースを使った料理が自慢で、メイド服を着たウェートレスがおごそかにサーブしてくれる。かつてのガレージ棟、女中の住み込み棟も文化財指定を受けており、それぞれ趣の異なるレストランとして営業をしている。

栃木県日光市山内2339‐1/営業時間:11:30~19:30L.O.(夏季は11:00~)
/定休日:年末のみ


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