小室さんは今年度で大学院を修了するが、小室さんの就職先を巡り、宮内庁や永田町周辺でこんな情報が流れている。安倍首相と親しい大学教授がこう話す。
「国際弁護士という報道もありましたが、皇族の親族にあたる人間が、生々しい金銭トラブルや訴訟を扱う職種はいかがなものかという見方も強い。国際法務関係の職を望む小室さんの意向に沿う形で、官僚OBらが国際機関への就職先を探しているというのです」
有力候補のひとつが、ODAを行うJICAだ。先の教授が続ける。
「海外勤務であれば、手当も厚い。お二人の生活も不安はないでしょう」
二人とも語学は堪能。前例や慣習にとらわれず、個と自己への責任を重んじる秋篠宮家だけに、海外で暮らす新しいスタイルもあるかもしれない。
※週刊朝日 2017年9月15日号