大逆転優勝なるか!? 猛追の西武が勝ち続けるのに必要なことは (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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大逆転優勝なるか!? 猛追の西武が勝ち続けるのに必要なことは

連載「ときどきビーンボール」

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週刊朝日#東尾修
1番打者ながら本塁打を量産する西武の秋山(c)朝日新聞社

1番打者ながら本塁打を量産する西武の秋山(c)朝日新聞社

 Bクラスに定着していた西武ライオンズが破竹の勢いで連戦連勝している。このまま優勝を目指すのには何をすればいいのか。西武の元エースで監督経験もある東尾修氏が助言する。

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 パ・リーグが2強から3強に変わった。3位の西武が59年ぶりの13連勝をマークする快進撃で、首位ソフトバンク、2位楽天に迫ってきた。一般的に、5ゲーム差前後なら1カ月あれば追いつける可能性が出てくる。上位球団の自滅を期待しなくても、自力で追いつける差に入ってきた。ここからが重要な戦いとなる。

 8月4日からのソフトバンク3連戦(メットライフドーム)。初戦に逆転勝ちで13連勝を決め、連勝が止まった2戦目も驚異的な粘りだった。1-7の劣勢から八、九回で追いつき、延長戦に持ち込んだ。3戦目は6-1の快勝。3連戦をしっかりと勝ち越した。

 最大11.5ゲーム差をひっくり返して優勝した昨年の日本ハムは15連勝して、大逆転優勝へとつなげた。夏場の大型連勝には、同じ雰囲気を感じるよね。あとは連勝中にチームに定着した「こうやれば勝てる」「こうやれば得点できる、抑えられる」という戦い方を最後まで貫くこと。芽生えた自信を疑うことなく、継続していってほしい。

 とにかく打線に切れ目がないと同時に、随所に足が絡んでくる。1番の秋山は安打を打てるだけでなく、自身初の20本塁打と長打力も期待できる。9番を打つ昨年の盗塁王の金子侑が絶好調だから、下位打線から上位にチャンスが来る。2番のルーキー源田に関しては、つなぎもできるし、出塁すれば足を使える。3番浅村、4番中村には好機が数多くまわってくる。続くのが不調のメヒアに代わって救世主のごとく現れた山川。辻監督が我慢して使ってきた外崎、捕手の炭谷も打席での集中力、つなぎの意識は増している。


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